マイルドハイブリッド&4WDシステム搭載のBMW・M3次期型は、史上最もグリーンでパワフルなモデルに!?

BMWの人気4ドアサルーン「3シリーズ」の頂点に君臨する「M3 セダン」次期型が、初めてスカンジナビアで寒冷気候テストを開始したようです。

捉えたプロトタイプは、厳重なカモフラージュが施され、ヘッドライトを始めダミーパーツが装着されています。ディテールは不明ですが、ワイドになるキドニーグリルが見られるほか、フェンダーにはワイド化を可能にする小さなフレアが取り付けられています。

また「CLAR 」アーキテクチャにより、軽量化とともに剛性もアップするようです。

次世代型では、新燃費計測モード「WLTP」を採用。これは燃費、CO2や大気汚染物質の排出量において国際標準試験方法を定めたもので、WLTP認定には往来の約2倍の時間や労力を費やします。これに対応していない現行「M3」は5月をもって生産終了の可能性が高いようです。

ウォーターインジェクションシステムを搭載するパワートレインは、新開発「S58型」3リットル直列6気筒ツインターボエンジンと48Vマイルドハイブリッドを組合せた強力エンジンで、最高出力は500ps超えが確実視されています。4WDの「xDrive」システム搭載も間違いないと思われます。ギアボックスは、伝統の6速MTが継承されるか、あるいは8速ATオンリーになるかは不明のようです。

ワールドプレミアは、ズバリ2019年のフランクフルトモーターショーが有力です。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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