【JAPANキャンピングカーショー2018】プロユースの商用バンをワイルドに仕立てたリノベーション・キャンピングカー

JAPANキャンピングカーショー2018に、キャンピングカープラザが出展した「RIW Brawny(リュウ ブローニィ)」。

ブランド名の「RIW」は、「Ramble in Wildness」から由来し、「RIW Brawny」は、マツダ・ボンゴ・ブローニィを「RIW」のコンセプトどおりワイルドに仕立てたモデル。なお、「RIW」シリーズには、日産NV200バネットベースの「Free Style Camper」やホンダN-BOXの「CAMPING BOX」も用意されています。

車両は持ち込みになり、199万円というリノベーション(改造費)価格で、エアコン(シングル)、給排水タンク(各10L)、調理器具(ビルトイン)、サブバッテリー、冷蔵庫、後部ベッド兼アウトドアベンチ、テーブル(アウトドア兼用)、サイドカウンターを標準装備するほか、FFヒーターをオプション設定。なお展示車両のタイヤとルーフキャリアは参考出品アイテムとなります。

数多くのキャンピングカー、車中泊仕様が世に出ている今、遊び心あふれるモデルを! という志で生まれた「RIW Brawny」。

同モデルは、ベース車の広さを活かしたキャビン、アメリカンな雰囲気が漂う装備が魅力で、ボンゴ・ブローニィは、中古市場での球数はそう多くなさそうですが、ほかにはない個性的なモデルとして注目を集めそうです。今後はほかの車種にも展開する可能性があるとしています。

(文/写真 塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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