【JAPANキャンピングカーショー2018】音と映像にこだわったトイファクトリーとアルパインによるコラボ・バンコン

キャンピングカーとしての装備は、「BADEN(バーデン)」という人気モデルともちろん同じで、常設ベッドやリヤクーラーをはじめ、給排水タンク、トリプル断熱加工、サブバッテリー(100A×1)、調理器具(カセット式)、電圧計(デジタル式)、外部充電システム(100V)、収納庫、100Vコンセント(2カ所、4口)などを標準化。さらにグランデ仕様として、全面エアロウインドウ、FFヒーターなどがオプション装備。

アルパインの装備では、11型ナビゲーションシステム(23万円)、バックカメラ(4万円)、ETC2.0車載器(5万8000円)、ドライブレコーダー(4万3000円)を搭載(以上、税抜き)。さらに、参考出品として、サイドカメラ、フロントカメラ、リヤビジョン、フロントスピーカー、リヤスピーカー、サブウーファー、カートイズ、DVDチェンジャーを装備。

高音質サウンドとヴィジュアルにこだわりながら、車中泊も楽しめる参考出品車の「BADEN×ALPINE」。「BADEN」としての車両本体価格は535万円(税抜き)で、展示車両の価格は参考出品車なので明らかにされていません。なお、工賃込みでコンプリートカーとして売り出すと800万円級になりそうとのことで、市販化の可能性は同ショーでの反響次第であるかもしれません。

(文/写真 塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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