【JAPANキャンピングカーショー2018】給電・蓄電能力を活かした新しいキャンピング。アウトランダーPHEVのポップアップルーフ仕様が初登場

三菱デリカD:5のポップアップルーフ仕様車「D:POP」などで知られる西尾張三菱自動車販売。アウトランダーPHEVをポップアップルーフ仕様に仕立てた最新モデルが「JAPANキャンピングカーショー2018」に初出展されました。

同社では、アウトランダーPHEV向けの「E:BED(8万円/税抜き)」と呼ぶベッドマット3枚でフラットな就寝スペースが得られる仕車中泊キットをリリース済みですが、まだ車名も正式決定していないというアウトランダーPHEVのポップアップルーフ仕様は、ポップアップルーフ内のベッドを含めて4人の就寝が可能。なお、アウトランダーPHEVの乗車定員は5名です。

展示車両には、オプションとして100V給電システム、マルチシェード(前後)、先述した「E:BED」、トノカバーを用意。

アウトランダーPHEVのポップアップルーフ仕様は、三菱自動車の販売会社である西尾張三菱自動車販売によるものですから、新車販売のみで展示車両の価格は497万円(税抜き、諸経費のぞく)。

普段使いできるサイズのアウトランダーPHEVは、給油できれば電池切れの心配もありませんし、100V AC電源(1500W)を活かして、「ロングドライブ+車中泊」という新たなプラグインハイブリッド車がある生活を送れそうです。

(文/写真 塚田勝弘)

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この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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