メルセデス・ベンツVクラスのポップアップルーフ仕様を正規導入開始【JAPANキャンピングカーショー2018】

さて、メルセデス・ベンツ日本による「V 220 d Marco Polo HORIZON(マルコ ポーロ ホライゾン)」は、右ハンドル仕様のみ。

2人が就寝できるポップアップルーフベッド(2050×1130mm、最大荷重160kg)、1列目の回転機構、3列目のフルフラット機能付ベンチシート(アンダーシートボックス)は最大3名まで就寝可能です。ほかにも、ラゲッジルームセパレーター、カーテン、電動リヤクォーターガラスなどを標準装備。

ほかにも、純正アクセサリーで、タープ&カーテンセットをはじめ、サンバイザーやフロントサンシェード、専用バイシクルホルダー、折りたたみ収納箱などが用意されています。

ボディサイズは、欧州値で全長5140×全幅1928×全高1980mm(オープン時2839mm)。エンジンはノーマル仕様と同様に、2.1Lディーゼルエンジンを搭載し、7ATとの組み合わせ。駆動方式はFRで、気になる価格は846万円。

日本の道路事情からすると、決して小さいとはいえないものの、これなら日常で普段使いしながら週末にキャンプなどに出かけるというニーズに応えてくれそうです。

(文/塚田勝弘 写真/塚田勝弘、メルセデス・ベンツ)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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