アウディのミッドサイズワゴン「A6 アバント」次期型プロトタイプを初めてキャッチしました。
捉えたテスト車両からは、セダン次期型と同様に鋭いLEDヘッドライト、ワイドになる新グリルなどが見て取れますが、何よりBピラー以降のボディ後部に注目です。
現行モデルよりルーフが伸びており、ホイールベースが延長されています。リアウィンドウの傾斜が強く、ルーフエンドがラウンドし、新型はクーペワゴン的デザインに刷新されるようです。またテールライトもセダンと差別化され、丸みを帯びた専用デザインとなっています。
新デザインとなるリップスポイラーやエアダクト形状、サイドミラーがドアへ移動され、エアロダイナミクスにも良い変化が起こりそうです。
パワートレインは2リットル直列4気筒エンジン、3リットルV型6気筒エンジン、遅れてPHEVモデルのラインアップが予想されます。また上位モデルには、ポルシェ『パナメーラ ターボ』の4リットルV型8気筒エンジンを搭載する『RS6』が設定されるでしょう。
室内には、最新世代の「アウディヴァーチャルコックピット」を採用。デジタルインストゥルメント・クラスタが採用されると思われます。
ワールドプレミアは、まずセダンが3月のジュネーブモーターショーで行われ、アバントは今年後半が予想されています。
(APOLLO)