前回の目撃から1ヶ月も経たないうちに、アウディのコンパクト・クロスオーバーSUV『Q3』次期型プロトタイプが豪雪のスカンジナビアに再び姿を見せました。
捉えたプロトタイプはこれまでで最も擬装が軽く、ティアドロップ型フルLEDヘッドライトと最先端グラフィックを持つデイタイムランニングライトが完全露出しています。またバンパーのデザインや、立体感のある左右エアインテークのデザインまで丸見えになっています。リアには現行ラインアップにはない新しいグラフィックのテールライトまでもが確認できます。
パワートレインは、1リットル直列3気筒TFSIターボエンジン、1.4リットル直列4気筒TDIエンジン、2リットル直列4気筒TFSIエンジン、1.4リットル直列4気筒TFSIエンジン+電気モーターのPHEV「e-tron」のラインアップが予想されます。さらにVW『e-Golf』のシステムを採用するEVや、最高出力394psを発揮する2.5リットル直列5気筒エンジン搭載の『RS Q3』なども噂されています。
次期型には、フォルクスワーゲングループの「ユキビタスMQB」プラットフォームを採用します。ホイールベースは50mm、全長は60mm、全幅は50mm拡大されますが、約50kgの軽量化が図られるようです。コックピットは『Q5』からインスピレーションを得たデザインが予想され、アウディ・バーチャルコックピットを装備するはずです。
2018年夏までにはワールドプレミアが期待出来そうです。
(APOLLO)