フラップタイプのドアノブが復活。新型ポルシェ・911カブリオレ、初のルーフオープン

ポルシェ・911の次世代型となる992型のオープンモデル「911カブリオレ」。ルーフが開いた開発車両を初めてカメラが捉えました。

屋根が開いたことによりグラマラスなヒップが見て取れます。992型では全長に変化はありませんが、ホイールベースは延長されます。テールライトはLEDストリップライトで結ばれ、トレッドがワイドになると予想されています。

ラジエーターグリルのセンター、及び右側の小さなレーダーは、新開発の自動運転支援システムのためのものと思われます。またドアノブは、996型の5代目「911」(2002年〜2004年)以来となる「フラップタイプ」のドアノブが採用されているようです。

パワートレインは3リットル水平対向6気筒ターボエンジンを搭載予定で、最高出力は390ps程度が予想されています。室内では新型『パナメーラ』から流用される高解像度ディスプレイ、タッチセンシティブコマンドを搭載。タコメーター以外デジタル化されるインストルメントクラスターとなるとレポートされています。

ワールドプレミアは2018年秋以降となりそうです。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる