【東京オートサロン2018】来場者のマナーの良さにびっくり!

東京オートサロン2018の最終日。ホンダブースの様子です。お気づきですか? 来場者がステージから一歩引いた状態でNSXを見ています。

写真を撮ろうと思った場合、これくらい離れないとなかなか全体が入らないので皆さんが下がっているのでしょうが、これってびっくりするぐらいマナーがいいと思うのです。

こうした光景、今年の東京オートサロンを取材していて、ホンダブースのみならず多くのブースで見られました。

また、海浜幕張駅から会場までの導線では係員がハンドマイクを使って右側通行を促していましたが、来場者はスムーズにそれに従って歩いているので混雑感はありませんでした。入場前の列も整然としていてキチッとウエイティングしていました。

さらに驚くべきは、ステージの手前にテープパーティションのようなものは置かれてないのに、来場者がきちんと距離を取っているところです。

モーターショーのプレビューデイなどではわれ先にという人が多く、なおかつ撮影が終わってもその場に居座って撮影が始められないようなことがあったりします。

オートサロンでも「ワアアアア…」と人が群がってしまうこともあるのですが、そういうときはイベントが行なわれていたり、キャンギャルが登場するときなど。普段はほんとに皆さんマナーがいいと思いました。

(諸星陽一)

この記事の著者

諸星陽一 近影

諸星陽一

1963年東京生まれ。23歳で自動車雑誌の編集部員となるが、その後すぐにフリーランスに転身。29歳より7年間、自費で富士フレッシュマンレース(サバンナRX-7・FC3Sクラス)に参戦。
乗って、感じて、撮って、書くことを基本に自分の意見や理想も大事にするが、読者の立場も十分に考慮した評価を行うことをモットーとする。理想の車生活は、2柱リフトのあるガレージに、ロータス時代のスーパー7かサバンナRX-7(FC3S)とPHV、シティコミューター的EVの3台を持つことだが…。
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