【東京オートサロン2018】全長7m!世界最長のヴェルファイア

国産最大クラスミニバンのヴェルファイアをストレッチ、全長7m!にした車両を発見しました。これは愛知のショップアクセルオートが作ったVICTREX LIMOUSINEというモデルです。

はたしてどうやって作っているのでしょう? 同店の村上慎二さんに聞いたところ、新車で買ってきて即、Bピラー部分でカットしたそうです。

間の部分はすべてスチールからワンオフで造形しているとのこと。別のヴェルファイアから流用したり、純正のボディパネルを追加購入してベースにするといったことはせずに作成されているとは驚きです。

これで伸びた長さは実に2m。これをすべて後席空間の拡大にアテています。気になる内部は、シート数はわずか4脚のみ! 2脚ずつが対面する形で設置されます。

運転席と後席を仕切る壁には巨大モニターもセットされて、まさに応接間といった雰囲気でした。

気になる取り回しですが村上さんによれば「ちょっと長いハイエースだと思えば楽勝です」とのことですが、本当!?

ちなみに同店では要望あればこのヴェルファイアはもちろん、様々な車両をベースにリムジンの製作が可能とのこと。「2m延長までならまず問題なくいけると思いますよ」(村上さん)。

(写真・動画・文/ウナ丼)

この記事の著者

ウナ丼 近影

ウナ丼

動画取材&編集、ライターをしています。車歴はシティ・ターボIIに始まり初代パンダ、ビートやキャトルに2CVなど。全部すげえ中古で大変な目に遭いました。現在はBMWの1シリーズ(F20)。
知人からは無難と言われますが当人は「乗って楽しいのに壊れないなんて!」と感嘆の日々。『STRUT/エンスーCARガイド』という名前の書籍出版社代表もしています。最近の刊行はサンバーやジムニー、S660関連など。
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