国産最大クラスミニバンのヴェルファイアをストレッチ、全長7m!にした車両を発見しました。これは愛知のショップアクセルオートが作ったVICTREX LIMOUSINEというモデルです。
はたしてどうやって作っているのでしょう? 同店の村上慎二さんに聞いたところ、新車で買ってきて即、Bピラー部分でカットしたそうです。
間の部分はすべてスチールからワンオフで造形しているとのこと。別のヴェルファイアから流用したり、純正のボディパネルを追加購入してベースにするといったことはせずに作成されているとは驚きです。
これで伸びた長さは実に2m。これをすべて後席空間の拡大にアテています。気になる内部は、シート数はわずか4脚のみ! 2脚ずつが対面する形で設置されます。
運転席と後席を仕切る壁には巨大モニターもセットされて、まさに応接間といった雰囲気でした。
気になる取り回しですが村上さんによれば「ちょっと長いハイエースだと思えば楽勝です」とのことですが、本当!?
ちなみに同店では要望あればこのヴェルファイアはもちろん、様々な車両をベースにリムジンの製作が可能とのこと。「2m延長までならまず問題なくいけると思いますよ」(村上さん)。
(写真・動画・文/ウナ丼)