東京オートサロン2018のトーヨータイヤブースに降臨した、ドリフト界のカリスマであるケン・ブロックの愛車「Hoonicorn RTR Version2」。
彼は以前お台場でデモランをしたことがありますが、その時のマシンはフォード・フィエスタでした。
今回展示されていたのは1965年式のマスタングをベースにしたマシンで、日本初公開。派手なチューンドカーだけど細部にわたって美しい仕上がりなのはさすがですね。
1400馬力を絞り出すエンジンはなんとNASCAR用の6.7L V8をベースにツインターボ化。以前は850馬力だったのを、パイクスピークという山を登るヒルクライムにあわせてパワーアップして「Version2」へ進化したんですよね。
それにしても1400馬力って……狂っているにもほどがあるぜ!(笑)
駆動方式は4WD。もちろん1965年式のマスタングに4WDなんてあるはずがなく、大改造を受けています。見た目とベースはクラシックなマスタングだけど、エンジンも駆動系も最新のメカニズムというわけ。
というわけで、そんな「Hoonicorn RTR Version2」の写真をご覧あれ!
それにしてもカッコいい!
(工藤貴宏)