【東京オートサロン2018】あのキャリーがコンセプトカーになった!3分で分かるTAS・メーカー編:スズキ

出展している自動車メーカーのブースの見どころを、超手短に紹介!時間のない人、気の短い人に最適?!

東館ホール7の右奥にあるのが、スズキのブースです。このブースでまず目を引くのは、3台のコンセプトカー達です。中央に位置するのがXBEE、ウィンタースポーツに行く装備を載せて、気軽に旅立てるような軽快感があります。カモフラージュ柄にイエローのポイントカラーが目立ちます。

正面に向かい左に位置するのが、キャリー・フィッシィングギア。あの軽トラのキャリーにカラーリングを施し、イメージを変えてきました。フィッシングで濡れた道具も、何も気もせずに載せられる、そんな気軽なタフギアを感じます。艶消しの様なボディカラーが非常にマッチしております。

後ろの荷室には、釣り道具を満載し、釣った魚をいれたクーラーボックスも、ガシガシと気軽に乗せることが出来そうです。黒塗りの鉄フレームも、クルマの印象をタフギアに変えるのに一役かっています。

さらに、スイフトスポーツオートサロンバージョンが展示されています。

艶消し塗装のボディに、オレンジのハイライトが入り、タダならぬオーラを醸し出しています。直に触れることが出来ませんが、このバージョンの特別仕様モデルの登場が期待できます。

XBEEのストリートアドベンチャー。こちらもコンセプトカーですが、すでに完成度は高く、発売間近のクルマのように見えます。

コンパクトカーと侮れない、カラフルで明るい雰囲気は、見ていても飽きない、インパクトのあるブースでした。

(文/写真:吉川賢一)

この記事の著者

Kenichi.Yoshikawa 近影

Kenichi.Yoshikawa

日産自動車にて11年間、操縦安定性-乗り心地の性能開発を担当。スカイラインやフーガ等のFR高級車の開発に従事。車の「本音と建前」を情報発信し、「自動車業界へ貢献していきたい」と考え、2016年に独立を決意。
現在は、車に関する「面白くて興味深い」記事作成や、「エンジニア視点での本音の車評価」の動画作成もこなしながら、モータージャーナリストへのキャリアを目指している。
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