幕張メッセで開催中の「東京オートサロン2018」のホンダブースで、2018年ホンダモータースポーツ活動計画発表会が行われました。
2009年F1ワールドチャンピオンのジェンソン・バトン選手は、今シーズンSUPER GTへフル参戦することを昨年12月に発表。一体どのチームから参戦するのか、その情報をいち早く聞こうと会場には多くの報道陣、そしてバトン選手を一目見ようとたくさんのファンが集まりました。
まず初めに登壇したのは、本田技研工業株式会社執行役員ブランド・コミュニケーション本部長 森山克英氏。昨シーズンの総括そして今シーズンの意気込みを語りました。
「ホンダは創業以来、2輪、4輪ともに世界中のレースにチャレンジし、世界中のファンの皆様と楽しさ、喜び、感動を共有してまいりました。特に昨年は今も記憶に新しい、歴史的な快挙がありました。長くホンダと戦ってきた佐藤琢磨選手によるインディ500優勝は、共に夢を叶えた瞬間でした。更に、Moto GP(ロードレース世界選手権)ではライダーズ、コンストラクターズ、チームの三冠を獲得。トライアル選手権では、トニー・ボウ選手が前人未踏の11連覇を達成しました。一方、F1では非常に悔しい思いをする結果が続きました。今年は若さと勢いのある、トロロッソとのパートナーシップにより心機一転全力で勝利を目指してまいります」