【東京オートサロン2018】コンセプトは「プレミアム」。グッドイヤーが新しいサマータイヤ2モデルを投入

オールシーズンタイヤ「ベクター4シーズンズハイブリッド」の投入で、最近めきめき注目株となってきているグッドイヤー。

東京オートサロン2018では2モデルの新サマータイヤを発表しました。2つともコンセプトはプレミアム。広告キャッチコピーは「喧噪を、置き去りにしよう。」で、静粛性も大きな売りとなっています。

1つは人気が高まっているSUVをターゲットとしたアッパー17インチのシリーズで、レクサスRXに装着されていた「エフィシエントグリップ パフォーマンスSUV”です。エフィシエントグリップ・シリーズのSUVタイヤはすでにHP01が用意されていますが、この「エフィシエントグリップ パフォーマンスSUV」はHP01のオンロードパフォーマンスをさらにアップしたモデルとなっていて、パターンノイズは9%低減。ドライブレーキ停止距離は9%短縮、ウエットブレーキ停止距離はなんと15%も短縮に成功しています。ます。当初投入されるのは17インチから20インチまで25サイズとなります。

 

もうひとつはトヨタプリウスに装着されていたモデルで、イーグルLS EXEの後継モデルとなる「エフィシエントグリップ コンフォート」です。スポーツブランドであるイーグルから、プレミアムブランドに移行するほど方向性を転換したモデルで、パターンノイズを28%低減、ロードノイズは7%低減されています。また、ハンドリングも大幅に向上。ライフ性能も3%アップとなりました。サイズは14インチから20インチまで51種と非常に幅広くなっています。

グッドイヤーブースにはこの2つのニュータイヤのほかにも従来モデルのタイヤも展示。ステージイベントなども催されています。

(諸星陽一)

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諸星陽一

1963年東京生まれ。23歳で自動車雑誌の編集部員となるが、その後すぐにフリーランスに転身。29歳より7年間、自費で富士フレッシュマンレース(サバンナRX-7・FC3Sクラス)に参戦。
乗って、感じて、撮って、書くことを基本に自分の意見や理想も大事にするが、読者の立場も十分に考慮した評価を行うことをモットーとする。理想の車生活は、2柱リフトのあるガレージに、ロータス時代のスーパー7かサバンナRX-7(FC3S)とPHV、シティコミューター的EVの3台を持つことだが…。
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