ポルシェ 911次世代型・タイプ992、これが新デジタルコックピットだ!

ポルシェ『911』次世代型のコックピットを初めて鮮明にカメラが捉えました。

タイプ992世代へと移行する次期型では、タコメーター以外全てデジタル化された最新鋭インストルメントクラスターが採用されるようです。

注目は前後に動くと見られる小さな四角いブロック型のシフトレバーです。中央の列のボタンを押すと、パークモードや手動モードに切り替わり、カップホルダーの後ろには電子パーキングボタンが備わっています。ダッシュボードセンターには、『パナメーラ スポーツツーリスモ』と同様の12.3インチディスプレイを備える「アドバンスコックピット」が確認できます。

パワートレインには3リットル水平対向6気筒ターボを搭載。最高出力は390psへ向上する予想されています。またポルシェ会長のオリバー・ブルーメ氏は、992型にPHEV(プラグインハイブリッド)の投入を公言しており、登場が確実となっています。

プラットフォームには、ランボルギーニ『アヴェンタドール』後継モデルにも採用が見込まれるポルシェの新世代スポーツカー・モジュラープラットフォームを採用。トレッドを広げホイールベースは延長されるとレポートされています。

ワールドプレミアは911が2018年秋、PHEVは2020年以降と噂されています。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる