今年のモータースポーツシーズンを締めくくるTGRF:トヨタ・ガズーレーシングフェスティバルが12/10に富士スピードウェイで開催されています。イベントに先立ち12/9に搬入とリハーサルが開催されました。
富士スピードウェイは冬支度で来ないと寒い…心の度肝を抜いたのは空飛ぶヤリスWRC。リハーサルで飛んでいるとは思えないこの飛距離。今年、WRCを1年追っかけた”世界ラリー芸人”のブリリアンが驚くのも納得です。
今年はパドックのスペシャルパフォーマンス(デモラン)エリアが大きく広がりました。昨年に比べかなりスピード感が有ります。
全日本ラリー選手権参加者が翌日に備え、レッキ…をやると聞いていたのに、本気…一歩手前?の走りが披露されていました。
車をぶつける選手は流石にいませんが、目の前でパイロンが3本昇天しました。
今年、TGRFラリー選手権としてパドック裏の「スペシャルパフォーマンスエリア」と、メインストレートの後方「ドリフトコース」でSSが設定されます。全日本ラリー・トップランカーの超絶テクニックを目の前でお楽しみください。
そして、今年話題のWRC参戦車、YARIS WRC。もちろん実車が展示されますが、デモ走行を行うのはテストカーではなく、先日のWRC最終戦
ラリーオーストラリアで実際にエサペッカ・ラッピ選手が駆った本番仕様という、バリバリの最新モデルです。
通常は暫く秘蔵されても仕方ない最新型を出し惜しみせず、来場者を喜ばせるTGRFのおもてなし魂は今年も健在です。
(川崎BASE)