4年連続1,000万台超えが視野に!トヨタグループの1〜10月世界販売が好調

トヨタ自動車が先頃発表した2017年1~10月のダイハツ、日野含むグループの世界累計販売は、860.5万台(前年同期比+3.1%)と好調。

市場別では国内が昨年12月に投入した「C-HR」などの好調により196.2万台(前年同期比+5.2%)、海外が欧州市場での販売増などで664.4万台(同+2.5%)となっています。

国内販売の内訳はトヨタ本体が137.3万台(同+3.9%)、ダイハツが53.2万台(同+8.5%)、日野が5.6万台(同+8.1%)と各社共に前年同期比増の状況。

また、10月単月のグループ国内販売についても18万台(前年同月比+2.8%)と、2ヶ月ぶりに前年同月実績を上回っており、軽自動車を含む国内シェアは、48.3%(+2.1ポイント増)となっています。

この調子で行けば、4年連続で1,000万台超えが視野に入る状況になってきました。

Avanti Yasunori

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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