「初代コネクティッドカー」を謳う新型カローラ・スポーツの「つながるサービス」とは?

新型クラウンとともにカローラ・スポーツにも用意される「コネクティッドサービス」。販売店オプションの「T-Connectナビ」を選択すると、車載通信機器のDCMを使って3年間無料(4年目以降は、年1万2000円/税別の予定)で多彩なサービスが利用できます。

カローラ・スポーツでは、4年目以降は年1万6000円(税別)新型クラウンよりも4000円安くなっていますが、その分「トヨタつながるクルマの保険プラン」が未対応。また、クラウン(ハイブリッドナビ)はバージョンアップによる経年進化が盛り込まれています。

セーフティ・セキュリティ面では、従来からある「ヘルプネット」をはじめ、「ドライブ診断」ではエコな運転のみに対応。後者は、採点とアドバイスがスマホに送信されます。

さらに、警告灯点灯時にコールセンターからアドバイスが受けられる「eケア走行アドバイス」、エンジンオイル量や電子キーバッテリー、警告灯点灯状態などについて、スマホでの確認に加えて、販売店からメンテナンスのアドバイスなどが受けられる「eケアヘルスチェックレポート」、定期点検に加えて、車両情報を活用して最適なタイミングでメンテナンスを受けられる「コネクティッドメンテナンスパック」などを用意。

快適、便利サービスでは、オペレーターサービス、音声対話サービスのエージェントを用意。さらに、新規サービスの「LINEマイカーアカウント」は、LINEのトークでナビの目的地設定が可能で、ガソリン残量や天気などの情報も容易に入手できます。

(文/写真 塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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