【新車】キリッとした男前になったダイハツ・アトレー ワゴン

ダイハツ・ハイゼット カーゴのマイナーチェンジとともに、軽乗用モデルのアトレー ワゴンも改良を受けています。見どころは「スマートアシストⅢ」の採用に加え、内・外装の質感向上。

顔つきは、ハイゼットカーゴと同じように末広がりのフロントグリルが特徴で、新意匠でメッキが施されたフロントグリルが与えられています。加えて、ワイド感を強調するメッキフードガーニッシュ、ピアノブラック調加飾とのコントラストが付加され、乗用モデルらしい上質感を付加。

 

ランプ類もLED化され、先進性が演出されています。 ヘッドランプとフォグランプにLEDが採用され、視認性と非視認性)と省電力性が向上。LED フォグランプには、サイドへと向かう2本のメッキ加飾を装着し、フードガーニッシュと一体感あるデザインに変更されています。さらに、マルチリフレクターハロゲンヘッドランプの意匠も変わっていて、シャープさが表現されています。

リヤビューでは、リヤコンビネーションランプのデザイン変更、LED テール&ストップランプを採用により新しさを強調。また、リヤライセンスガーニッシュも変わっていて、クオリティアップが図られています。ボディカラーは、新色の「プラムブラウンクリスタルマイカ」を含む全7色を用意。

内装も質感向上がテーマ。プレミアムシャインブラックを中心に、メッキやシルバー塗装による加飾で上質感あるインパネに変更され、自発光式メーターも設定されています。シート表皮もインパネと統一感ある黒基調とし、質感の向上を実現。

そのほか、紫外線、赤外線、花粉などを防ぎ、快適性を高める「ビューティーパック」をオプション設定することで、乗用モデルにふさわしい快適性も備えることができます。

また、アイドリングストップなどの燃費改善策も施され、カタログ燃費も15.2km/Lに向上しています。アトレー ワゴンの価格帯は1,533,600円~1,787,400円です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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