インテリアも進化しています。最大の変更点はディーラーオプションの専用設計ナビゲーションが8インチとなり、それに合わせてエアコンパネルの意匠も洗練されていること。
センターパネルのデザインが変わったことにより、コクピットの雰囲気がずいぶんとアップデートされました。
インパネのソフトパッド部分にステッチが入ったほか、ステアリングも小径タイプとなっているのはD型レガシィの変更点のひとつ。14.5:1のギア比を持つ新しい電動パワーステアリングと合わせて、リニアなコントロールがしやすくなったように感じたのは気のせいではないはずです。
実用性において定評ある2.5リッター水平対向4気筒エンジンの変更はアナウンスされていませんが、様々な制御プログラムなどが変更されているようで、アクセル操作に対するリニアリティが増していることも実感できました。
ただ大柄なだけのフラッグシップではなく、ドライバーファーストのマシンとしても進化しているところが、スバルらしさといえそうです。