欧州で高い人気を誇る、フォードの『フォーカス ワゴン』。第四世代となる次期型プロトタイプが、初めてニュルブルクリンク高速テストを開始しました。生産型パーツを装備し、大刷新される新型のディテールがいよいよ見えてきました。
最新の開発車両では、新たにボルボ風の上下二分割されたLEDヘッドライト、メッシュグリルが装着されているほか、ツインエキゾーストパイプやエアインテークの形状も見て取れ、クーペルーフと合わせてかなりスポーティなエクステリアとなります。
次期型では「Cプラットフォーム」を採用、ホイールベースを約50mm延長して、十分なレッグルームや荷室が提供されます。
パワートレインは、1リットル直列3気筒「エコブースト」エンジン、フィエスタSTから流用される1.5リットル直列3気筒ターボのほか、ハイブリッドモデルのラインナップも期待されます。
フォード自慢のブルーオーバルのコックピットには、センターディスプレイ「SYNC3」インフォテイメントシステムや、オプションでデジタル計器クラスタも用意される可能性があるようです。
ワールドプレミアは、2018年3月に「ハッチバック」が公開された後、10月に「ワゴン」と「セダン」が予定されています。
(APOLLO)