ランドローバー・ディスカバリー、初の改良型は電動化する直3インジニウムを搭載

ランドローバーの大人気クロスオーバーSUV「ディスカバリー スポーツ」初となる、改良型プロトタイプをカメラが初めて捉えました。

スペイン市街地で捉えた開発車両は、フルモデルチェンジ級のヘビーカモフラージュに身を包み現れました。

フロントマスクには現行モデルより大型化されたコーナーエアインテーク、新デザインのグリルやヘッドライトの一部が見て取れるほか、テールライトやリアバンパーも一新されると思われます。プラットフォームには既存の「D8」アーキテクチャ最新バージョンが採用されるでしょう。一部には、同ブランド最新の「PTA」プラットフォーム採用とも伝えられていますが、おそらく次期型まで待つことになるはずです。

フェイスリフトの目玉は、ハイエンドモデルに設定されるPHEVです。新開発の直列3気筒インジニウム+電気モーターの組み合わせになります。またエントリーモデルには、マイルドハイブリッドのパワートレインも予想されています。キャビンには「ヴェラール」新型で採用された大型2画面ディスプレイを装備すると思われます。

ワールドプレミアは2019年前半に期待されています。2015年にデビューしている「ディスカバリー スポーツ」は、同ブランドのベストセラーに成長しましたが、この改良新型でどんな進化が見られるか楽しみです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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