モーターショーの楽しみといえば、様々なアイディアが組み込まれたコンセプトカーが見られること。今回は「東京モーターショー2017」で見つけた、お気に入りコンセプトカー達をご紹介します!
私が一番興奮したのが、メルセデスAMGの創業50周年を記念し誕生したMercedes-AMG Project ONE。
最新かつ最も効率的なF1のハイブリッド技術をほぼそのままサーキットから公道へ持ち込んだ「ハイパーカー」として開発が進められており、エンジンはF1と同じ1.6リッターV6ターボをミッドシップに搭載。1000馬力オーバーで、最高速度は350km/hに達するとのこと。
隣に並んでいる今シーズンのF1チャンピオンマシン、F1 W08 EQ Power+ と比べてみましょう!
サイドに入れられたペトロナスカラーのストライプや、張り出したフロントフェンダーからのびたミラーがかっこいい! ルーフにはインダクションポットが装備されていました。
またワイドなリアビューでは、センターに出されたエキゾーストパイプとディフューザーなど、エクステリアにもF1のイメージが随所に見られました。
そして私的ツボが、シャークフィン。市販車でシャークフィンが付いているのって、かつて見たことがありませんよね! これがあるだけで、F1マシンらしさが倍増します。
Mercedes-AMG Project ONEはF1ファンにはたまらない、夢のようなコンセプトカーでした。