新型スープラはニュルにいた!GAZOOブランドでの販売が確定し、「86風」テールライトもついに点灯

GAZOOブランドでの販売が確定的となった『スープラ』次期型は、東京モーターショーが開催中、はるか遠く離れたドイツ・ニュルブルクリンクサーキット付近でテストドライブしていました。

東京モーターショーでのワールドプレミアが期待されていたスープラ次期型ですが、世界公開は早くても2018年1月のデトロイトモーターショーに持ち越しとされました。

捉えた最新プロトタイプは、3連LEDヘッドライト、及び『86風』テールライトがついに点灯し、あとはフロントバンパーのエアダクト形状が露出すればほぼ最終デザインが確定します。

新型スープラに関しては、マニュアルミッション設定の有無など多数の情報が錯綜していますが、200ps程度を発揮する2リットル直列4気筒ターボエンジン、及び340ps程度を発揮する3リットル直列6気筒ターボは恐らくラインナップされるはずです。さらにハイブリッドモデルも1年遅れて登場する可能性が高いと思われます。

ボディサイズは全長4380mm×全幅1860mm×全高1290mm、ホイールベースは2485mmで車重は1440kg程度。価格は2リットルモデルが日本円で500万円~600万円、3リットルモデルが700万円~800万円程度と「トヨタ」ブランドとしては高い設定が予想されるので、「GR」ブランドからの販売は賢明でしょう。

2018年内にオーストリアのマグナシュタイアで生産され、逆輸入の形により日本で販売されることも確定情報と言えそうです。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる