三菱自動車の新型SUV「エクリプスクロス」は、クーペとSUVをクロスさせた「クーペSUV」を名乗ります。内・外装デザインが見どころですが、東京モーターショーで運転席と後席に座ってみると、頭上、足元ともに身長171cmの筆者なら十分なスペースが確保されていて、実用性では問題なさそう。
屋内という条件下ではあるものの、斜め後方の視界がやや気になりました。デザインか後方視界のいずれかを優先するかは難しいところ。なお、クーペの要素を採り入れたC-HRは、トヨタ社内の後方視界の基準を満たしながら、ギリギリまで思い切ったデザインが採用されています。
アウトランダーのプラットフォームを使う新型エクリプスクロスは、欧州仕様のサイズが公表されていて、全長4405×全幅1805×全高1685mm、ホイールベースが2670mm。日本仕様のサイズは発表されていませんが、このままになる可能性が高そう。個人的には、駐車場の横幅制限から1800mmになるかまだ注目はしていますが……。