ライバルは、日本車ではトヨタC-HRが全長4360×全幅1795×全高1550〜1565mmで比較的近く、マツダCX-5(全長4540×全幅1840×全高1705mm)、新型ホンダCR-V(全長4587×全幅1854×全高1689mm/米国仕様値)といったモデルよりもやや小さめ。
エンジンは、当面1.5Lの直噴ガソリンターボで、こちらは直噴とポート噴射を負荷に応じて制御する技術で、排気マニフォールド一体型シリンダーヘッド、電動ウエストゲートアクチュエーター付小型ターボなどによりハイレスポンス化が図られているそうです。また、三菱自慢の四輪制御である「S-AWC」なども搭載され、高い悪路走破性も確保されていそう。
内装も新型モデルにふさわしい先進感があり、タッチパッドコントローラーやスマホ連携ディスプレイオーディオなど新しい操作系も用意されています。
RVRやアウトランダーとはひと味違ったスポーティ系SUVとして、現在の代表格であるトヨタCH-Rに対抗できる存在になるか注目です。
(文/写真 塚田勝弘)