次世代タクシー「JPN TAXI」出陣式で豊田章男社長が会場から笑いを誘ったひと言とは?

「JPN TAXI(ジャパンタクシー)」の車両は、新開発のLPGハイブリッドシステムの搭載が目玉で、19.4km/Lという燃費を実現。

また、友山茂樹氏は、都内に配置される500台のタクシーに搭載された通信型Driveレコーダーの「TransLong」による走行画像や車両データにより得られるレーン別渋滞情報をスマホ向け「TC スマホナビ」に配信するサービスを2018年春から開始すると発表しています。

プレゼンでは、出陣式の時間に走行している東京駅周辺のビッグデータを表示し、さらにその中から選んだタクシー車両からの生の映像を披露。

豊田章男社長は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、海外から来たお客さんに「日本のタクシーはこんなに素晴らしいと感じていただければとコメント」。

数多くのタクシー会社関係者が参加していましたので、出陣式の最後に「ぜひ、この次世代タクシーのJPN TAXI(ジャパンタクシー)に順次、買い替えをしていただければ!!」とトップセールスをしていました。1時間以上の出陣式の中で最も笑いを誘ったシーンで、多くのタクシー関係者、タクシードライバーの心を掴んでいたのはさすがです。

(文/写真 塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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