「JPN TAXI(ジャパンタクシー)」の車両は、新開発のLPGハイブリッドシステムの搭載が目玉で、19.4km/Lという燃費を実現。
また、友山茂樹氏は、都内に配置される500台のタクシーに搭載された通信型Driveレコーダーの「TransLong」による走行画像や車両データにより得られるレーン別渋滞情報をスマホ向け「TC スマホナビ」に配信するサービスを2018年春から開始すると発表しています。
プレゼンでは、出陣式の時間に走行している東京駅周辺のビッグデータを表示し、さらにその中から選んだタクシー車両からの生の映像を披露。
豊田章男社長は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、海外から来たお客さんに「日本のタクシーはこんなに素晴らしいと感じていただければとコメント」。
数多くのタクシー会社関係者が参加していましたので、出陣式の最後に「ぜひ、この次世代タクシーのJPN TAXI(ジャパンタクシー)に順次、買い替えをしていただければ!!」とトップセールスをしていました。1時間以上の出陣式の中で最も笑いを誘ったシーンで、多くのタクシー関係者、タクシードライバーの心を掴んでいたのはさすがです。
(文/写真 塚田勝弘)