BMWの最小クロスオーバー・クーペSUV『X2』市販型プロトタイプのフルヌードボデを、輸送中にカメラが初めて捉えました。
2016年9月のパリモーターショーで初公開された『X2』コンセプトモデルと比較すると、ヘッドライトは厚みがありますが、コンセプトに近いデザインであることが分かります。
大きな変化があったのがフロントバンパー。ヘッドライト下にフォグランプを配置、さらに下にはコンセプトモデルより控えめなエアインテークを装備しています。
リアサイドウィンドウはコンセプトモデルより面積を広げ、エキゾーストパイプはシングルになり、テールライトも安全面から大きなデザインが採用されています。総じて現実的なデザインが優先されているようです。「X1」のスポーツモデルなので、差別化を図る為にも、もう少し攻めたデザインを期待していたので少し残念ではあります。
パワートレインは、1.5リットル直列3気筒ツインターボや2リットル直列4気筒ツインターボなどがラインナップされるほか、高性能な『M35i』が先日目撃されています。市販型のワールドプレミアは、2018年初頭と予想しています。
(APOLLO)