高い完成度の「アイサイト・ツーリングアシスト」だけに、ドライバーの心理に沿った制御が求められる!?【公道試乗】

自動車教習所での高速道路教習は、私が免許を取ったときはすでに始まっていました。高速道路教習で記憶の片隅にあるのは「ドライバーの自分が車線の中央を走るように」と教えられたことです。

現在教習所に通っているという20代から自分も含めた40代までの複数の世代でこの話をする機会がありましたが、世代や地域によりまちまちなようで、「そう習った」「いや習っていない」という話が出てきて興味深かったです。

高速道路を走っているとき、自分のクルマが車線の中央を走っているか、右寄りなのか左寄りなのか意識したことありますでしょうか。あくまで個人的見解ですが、フラフラと走っているクルマをのぞいて、右ハンドル車は中央から右寄り、左ハンドル車は中央から左寄りを走っているクルマが比較的多い傾向にある気がします。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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