メルセデスベンツのエントリーハッチバック『Aクラス』次期型プロトタイプが、薄カモフラージュで市街地テストを開始しました。ボディシルエットはもちろん、LEDヘッドライトやテールライトまでも確認することができます。
剥き出しになったヘッドライトには、2017年4月の上海モーターショーで初公開されたメルセデス最小セダン『コンセプトAセダン』に酷似したデザインが見て取れます。テールライトもナンバープレートに向かって絞られるデザインはやはり似ています。
リアバンパー内に配置されているツインエキゾーストパイプはダミーで、市販型では左に設置されるはずです。
次期型はルノー・日産アライアンスと共同開発された「MFA2」プラットフォームを採用し、全長、全幅、ホイールベースが拡大されるほか、リアシートを下げることによりヘッドルームに余裕を持たせるといいます。
パワートレインは6速MTと9速DCTに組み合わされる1.6リットル直列4気筒エンジン、及び新開発の2リットル直列4気筒ターボディーゼルなどをラインナップ。遅れてハイブリッドモデルも期待できそうです。
ワールドプレミアは、2018年3月のジュネーブモーターショーが最有力と予想しています。
(APOLLO)