大開口を確保できるガルウィングと乗降口にスライドする電動シートを採用。車いすユーザーが不安に感じる車いすからの乗降を容易にしています。また、ガルウィングの開閉を利用して車いすの積み下ろしをサポートし、簡単に車いすを後部に収納できるようシートの作動などを工夫。
ステアリングやアクセル/ブレーキペダルが不要なジョイスティックを採用。車両サイズは車いすユーザーが一般的な1台分の駐車スペースに駐停車かつ乗降可能なサイズとし、運転時および駐停車時の操作性を追求しています。
インストルメントパネルの大型ディスプレイには「TOYOTA Concept-愛i」シリーズの特徴である「人を理解する」エージェントを配置。バリアフリー情報など、快適な外出をサポートする情報を能動的に提供。
走行時には運転席をセンターにレイアウトし、駐停車時は自動駐車機能により運転支援を行うなど、車いすユーザーのみならず高齢者など誰でも「安全・安心」に運転できるモビリティとなっており、シェアリングサービスでの活用も想定しているそうです。
(Avanti Yasunori・画像:TOYOTA)
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