都市型体験イベント「TOYOTA GAZOO Racing WOMAN BOOTCAMP」の第2弾がお台場MEGA WEBで開催されました。
「TOYOTA GAZOO Racing WOMAN BOOTCAMP」はフルブレーキ、スラローム走行などを楽しめる「ワクドキドライビング体験」や、レーサーのカラダ作りを学ぶ「レーサーフィット」などが体験できる、女性のために考案されたモータースポーツイベント。昨年の第1回に引き続いて開催された今年の応募数はなんと約200名! その中から選ばれたラッキーな25名がイベントに参加しました。
モータースポーツ好きとしてドライバーと同じ体験をしてみたい! あわよくば痩せたい(!!)と思い、私もイベント前に行われたメディア体験会に参加させてもらいました。
■レーサーフィット
ドライバーのトレーニングを基にして考案された「レーサーフィット」は、ストレッチボールやバランスボールを使ってボディバランスを鍛え、ドライバーのカラダ作りを学びながら、女性らしいしなやかな身体も手に入れることができるフィットネスプログラム。
脇阪寿一監督をはじめ、世界のトップアスリートのトレーナーを務める仲田健さん指導のもと、様々なトレーニングを行いました。
ストレッチボールを使った足の上下運動では、右足はできるのに左足を動かすとバランスをくずしてしまい、何故かうまくできません……。どうやらそれは身体の歪みが原因なのだそうです。
普段の生活で自分の身体についてあまり意識したことがありませんでしたが、このトレーニングを通して自分の身体と向き合うことができ、とても良い機会となりました。
一人一人見て回り的確なアドバイスをくれたり「僕を福士蒼汰だと思えば頑張れるでしょう」とジョークを言ったかと思えば、優しいトーンで「もう少し難しいのやりましょうねー」と言いながらどんどん難易度を上げていく仲田さん。
トレーニング終了時には普段使わない筋肉をたくさん使ったせいか、手と足がガクガク(笑)。でも気持ちの良い疲労感で、この日はいつも以上にぐっすりと眠る事ができました。
ゲストドライバーの石浦宏明選手も一緒に参加したのですが、「レース中はマシンが左右、前後に動き、その中で身体をブラさずに運転しなければいけない。だからこのようなトレーニングはとっても重要なんです」と話してくれました。
30分だけでもクタクタになったのに、もっとハードなトレーニングを積み、マシンと自身の身体をコントロールしながらレースをしているドライバーってかっこいい! 実際に体験することで、その凄さを身をもって感じることができました。