11月11〜12日にツインリンクもてぎで開催されるSUPER GT最終戦「2017 AUTOBACS SUPER GT Round 8 MOTEGI GT GRAND FINAL」の予選が11日に行われました。
GT300クラスでは、ランキングトップのグッドスマイル 初音ミク AMGがQ1、Q2ともにトップタイムをマークしてポールポジションを獲得しました。
Q1を担当した谷口信輝選手が2番手に0.5秒以上も差をつけた1分46秒825をたたき出し、続く片岡達也選手にバトンタッチします。
そしてQ2スタート!
グランドスタンドだけではなく各コーナーでも初音ミクの旗を振るサポーターに見守られながらじっくりとタイヤを暖めていきます。そして残り5分を過ぎたあたりでアタックを開始。
片岡選手が一発でトップタイムをマークした様子をモニターで見ていた谷口選手とチーム代表の安藝氏。予選が終了し、もう誰も初音ミクを抜き去ることが出来ないことを確認すると、ガッチリと固い握手を交わします。
片岡選手にとっては、SUPER GTで自身のドライブによるポールポジションを獲得したのは、なんと今回が初めて!
このまま明日の決勝も優勝を果たせば、まさに完全勝利によるチャンピオンとなりますから、これは期待しないわけには行きません。
(文・写真:松永和浩)