「ライトウェイトスポーツカー」でお馴染みの英国車「ロータス」。そのロータスの日本正規輸入総代理店「エルシーアイ株式会社」が、全ラインアップを見直す「LOTUS NEW RANGE発表会」を行いました。
キーワードは「LESS MASS MEANS MORE〜より軽く、よりロータスらしく」。全モデルにおいてロータスの持ち味である「ライトウェイト」、つまり「軽量化」をさらに進めたそうです。
登壇したロータス・カーズ ヘッドオブセールスのライアン・ワトソン氏によれば「ロータスはダイナミックな運動性能、ハンドリング、エアロダイナミクスを得意としています。今後は新しく株主となったGELLYやTiKaと共にロータスの新しい未来へと進んでいきます」とのこと。
この日、東京ミッドタウン内のイベント会場で発表&展示されていたのは4台の「ロータス」。
ステージ中央に展示されていたのはより軽量化に特化した「エリーゼ」。これは日本専用モデルで、エアコン、オーディオ、フロアマットなどを取り外したことで、さらに車両重量は856㎏へ。まさに-15㎏のダイエット。そしてもうひとつのトピックは価格。500万円を切る496.8万円。
「エリーゼ スプリント220」もカーボンファイバーやポリカーボネートの採用でリチウムイオンバッテリーを搭載しつつも878㎏で、-26㎏。
「エキシージ カップ380」はロータス史上最新最速の282㎞/h、0-100㎞が3.7秒。もちろんこちらも-30.2㎏。さらに「エヴォーラ スポーツ410」においては-70㎏も軽量化されるなどすべてのモデルで軽量化に成功。