【東京モーターショー2017】SUVのエボ仕様!?「MITSUBISHl e-EVOLUTION CONCEPT」を世界初公開

三菱自動車は次世代EVでありクロスーバーSUVである「MITSUBISHl e-EVOLUTION CONCEPT」をワールドプレミアさせ、さらに日本初公開(日本仕様)のエクリプス クロスを東京モーターショー2017に出展します。

「MITSUBISHl e-EVOLUTION CONCEPT」は、同社自慢のEV技術と四輪制御技術を搭載し、新たにAI(人工知能)技術を採用することにより、気象条件や路面状況を問わず、ドライバーの意思と高度に同調することで、意のままの安全で快適なドライビングを提供するとしています

モーターは、フロントに1機、リヤに2機を搭載した新開発の「デュアルモーターAYC」を搭載したトリプルモーター方式の4WDシステムを採用。EVの高効率、高応答、高精度という特性を活かし、日常走行からスポーツドライビングまで全ての速度領域で、意のままの安全で快適な走りが得られるそう。

最新のコンセプトカーらしいのが、車載AIの搭載。多くのセンサーにより、刻々と変化する道路環境や交通状況を認知し、ドライバーの操作からドライバーの意思を的確に読み取ることで、ドライバーの運転技量に関わらず、安全で快適なドライビングが可能になるとしています。

さらに、車載AIには独自のコーチング機能を搭載することでドライバーの運転技量を把握し、運転技量を向上させるメニューを考え、音声対話や前面大型ディスプレイ表示を使ってアドバイス。

ドライバーは運転技術に関わらず、知らぬ間に意のままのドライビングを楽しめる一方、時にはコーチング機能を活用したドライビングを行うことで、今まで以上にクルマを乗りこなす楽しさが得られるそうで、運転する喜びにもAIがどう関わるのか気になるところです。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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