【新車】デリカD:5、アウトランダーで大人気の「ACTIVE GEAR」をRVRにも新設定

第1弾として設定されたデリカD:5の「ACTIVE GEAR」は、登場以来、計画の倍以上の販売台数となり、デリカD:5の1/4弱を占めているそうです。さらに、ガソリン車のアウトランダーにも設定されています。

10月5日に一部改良を受けたRVRにも「ACTIVE GEAR」が用意されます。発売開始は11月16日からで、デリカD:5、アウトランダーと同様に、オレンジの加飾を印象的に内・外装に配した特別仕様車になります。

ベース車は予防安全技術の「e-Assist」が標準装備された「Safety Package」。外観は、フォグランプベゼルやサイドドアガーニッシュ、ウインカー付電動格納式リモコンドアミラーがオレンジでペイントされ、18インチアルミホイールをブラックとすることで、足元が引き締められています。

また、メーカーオプションのルーフレールを標準化し、シルバーからグロスブラックに変更され、引き締まった印象を付加。さらに、テールゲートにはオレンジの「ACTIVE GEAR」専用デカールが装着されます。

内装もオレンジの加飾が目を惹きます。シートやステアリングホイール 、シフトノブ、メーターフード、ドアトリムやセンターアームレストなどにオレンジのステッチが施されています。

また、インパネオーナメントにオレンジの「ACTIVE GEAR」専用デカールが装着されるほか、インパネ&ドアトリムオーナメントパネルにベース車はメーカーオプションのブラックプライウッド調パネルを、またパワーウインドウスイッチに新しくピアノブラックパネルが採用されています。

シートも注目ポイント。シート生地に、サポート性に優れ心地よい手触りのスエード調人工皮革を座面と背もたれ面に採用。さらに、ボーダーキルティングを立体的な形状とすることにより、滑りにくく、昇降温抑制機能を有する人工皮革を背もたれ面上部とサポート部に採用するなど、機能的なシートになっています。さらに、センターコンソールとドアトリムにも人工皮革が配され、インテリアの質感も高められています。

オーディオも充実化され、メーカーオプションのスマホ連携ディスプレイオーディオ「SDA」と、マルチアラウンドモニター(バードアイビュー機能付)を標準装備することで使い勝手も向上。

専用パッケージオプションも設定されています。専用オリジナルパーツが組み合わされた「ACTIVE GEAR コンプリートパッケージ」をディーラーオプションで用意。価格は70,437円(本体58,320円、参考取付工賃12,117円)。テールゲートスポイラーや「ACTIVE GEAR」ロゴのアルミホイールデカール、専用のフロアマット(ブラック&オレンジ)を装着することで、「ACTIVE GEAR」のスタイリングをさらに強調します。

RVR「ACTIVE GEAR」の価格は、2WDが2,895,480円、4WDが3,189,240円です。

(塚田勝弘)

 

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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