【新車】プラグインハイブリッドでパワーと燃費を両立させたポルシェ・パナメーラ・スポーツリスモ発表!

ポルシェ・パナメーラのスポーツワゴンあるいはシューティングブレーク的存在といえるスポーツツーリスモに、プラグインハイブリッドモデルが追加されます。

パナメーラの新たなフラッグシップモデルとなる新型「パナメーラ ターボS E-ハイブリッド スポーツツーリスモ」は、4.0LのV8エンジンとエレクトリックモーターを兼ね備え、システム最高出力は680psに到達。850Nmもの分厚い最大トルクは、アイドリング時の回転数を少し超えた時点から発生。

0-100km/h加速は3.4秒で、最高速度は310km/hに達します。これほどパワフルなモデルでありながら、プラグインハイブリッドの利点、そして燃費上で有利といわれている欧州でのプラグインハイブリッド車であることを考慮しても、平均燃料消費量(新欧州ドライビングサイクル、NEDC)は3.0L/100kmはまずまず立派といえそう。なお、電気モーターのみでの走行は最大49km。

実用性ももちろん確保されていて、大型のテールゲートや広いラゲッジ、そして「4+1」シート構成を含む空間コンセプトにより高い実用性も備えられています。

さらに、オプションで独立式の2席の電動リヤシートを選択することも可能で、後席の上端まで積み込むと425Lという容量を確保し、後席を倒せば最大で1295Lまで拡大可能だそう。

プラグインハイブリッドを搭載した 最もパワフルなスポーツツーリスモである「パナメーラ ターボS E-ハイブリッド スポーツツーリスモ」。なお、現時点で日本での発売時期や価格についてはアナウンスされていません。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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