メルセデス・ベンツのミドルクラス・クロスオーバーSUV『GLE』の次期型には、歴代もっともオフロード色の強いデザインが採用される可能性が高いことが分かりました。
「GLE」は1997年に『Mクラス』としてデビュー。2005年の2代目、2011年の3代目がフェイスリフトされる際、2015年に「GLE」とリネームされ発売されました。これまでのモデルは、街乗りが似合うスタイリッシュなデザインに寄っていましたが、次期型ではレンダリングCGのような、スクエア基調の男っぽいデザインが採用されるといいます。
コードネーム「W167」として開発中の次期型は、次世代SUVプラットフォーム「HMA」(モジュラー・ハイ・アーキテクチャー)を採用し、ホイールベースを延長。クラス最大級の居住空間を持ちます。
パワーユニットは、2リットル直列4気筒エンジンを始め、3リットルV型6気筒エンジンや、「E350セダン」から流用されるPHVモデルもラインナップされるはずです。またCD値が0.30へ、燃費も20%以上向上するとレポートされています。
撮影された室内からは、デジタルコックピットが採用されているのが確認できます。ワールドプレミアは、発売から21年目となる2018年秋が有力です。
(APOLLO)