「究極のゴルフ」計画は生きていた!400馬力・カーボンパーツを纏う究極モデルのニュル高速テストを激写

フォルクスワーゲンが2014年の北京モーターショーで公開した、ゴルフ最強モデル『R400』の進化系市販型と見られる『R420』のテスト車輌がニュルの高速テストに姿を見せました。

「R400」は2リットル直列4気筒「EA888」エンジンを搭載、最高出力は400ps、0-100km/h加速3.9秒のパフォーマンスを発揮。究極のゴルフと言われ、2016年にも市販化が期待されていましたが発売は実現せず、プロジェクトは頓挫したと思われました。

しかし今回、「R400」は「R420」とリネームされ、市販化へ向けプロジェクトが再開したという情報を入手しました。

市販型ボディにはカーボンファイバー製エアロキットを搭載し、「ゴルフR」より100kg程度の軽量化を図ります。進化した「EA888」エンジンは最高出力420psを発揮、0-100km/h加速は脅威の3.7秒を叩き出すハイパーゴルフの完成です。

このまま開発が順調に進めば、2018年中にも市販型が発表される可能性もあるといいます。日本で発売されれば、ゴルフ史上最高額となる600万円超えとなりそうです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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