【東京モーターショー2017】日本は電気で出遅れてるか? 自動運転とEVについてのディスカッション開催

このところの報道では、日本メーカーが電気自動車(EV)や純内燃機関からの脱却で出遅れている、といった風潮が目に付きます。

 

しかし、台数で世界一EVを販売しているのは日産であり、内燃機関だけじゃなく電気でも走らせるハイブリッドを世界一販売しているのはトヨタです。

こんな疑問や矛盾、それに自動運転へのの現状と将来が気になるかたにはオススメのディスカッションが開催されます。

「クルマ塾実行委員会」は、いまもっとも旬な「自動運転とEV」に関して一般の人に理解を深めてもらうため、東京モーターショーでスペシャルディスカッションを行います。

前回の東京モーターショー

テーマは「自動運転とEVの行方を見極める 日本メーカーの強みと弱み」です。

出演者は、自動車ジャーナリストの清水和夫さん、岡崎五郎さん、法政大学法学部教授の今井猛嘉さん、日本電動化研究所の和田憲一郎さん。司会・進行は、竹岡圭さんと吉田由美さん。

「クルマ塾実行委員会」は、清水猛彦さん、鈴木脩己さん、鈴木俊治さん、堀江史郎さん、山口京一さん、米村太刀夫さんといった業界の重鎮メンバーが、「長年の自動車ジャーナリストあるいは編集者としての経験や知見をもとに、お世話になった自動車業界にささやかな恩返しができれば」という趣旨で立ち上がったもの。

これまでの日本の自動車業界を見守ってきた人たちと、現代の自動車業界を正しく導いてくれる人たちによって、正しい知見が得られること間違いないこのイベント、見逃す手はありません!

<開催概要>
日時 10月27日15時〜16時50分
場所 東京ビッグサイト西館ホール(東京モーターショー会場内)
入場料 無料(東京モーターショーへの入場料は別途必要)
主催 クルマ塾実行委員会

(clicccar編集長 小林 和久)

この記事の著者

小林和久 近影

小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務めた。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
続きを見る
閉じる