トヨタの若手有志が開発する「空飛ぶクルマ」が2018年内にテスト飛行へ!

海外では大手企業やベンチャー企業などが都心部の交通渋滞緩和や災害時の活用などを目的に、「空飛ぶクルマ」の開発に着手しています。

そうしたなか、clicccarでもご紹介したトヨタ自動車などが支援する有志団体「カーティベーター」(CARTIVATOR)では、「2050年までに誰もがいつでも空を飛べる時代を創る」を目標に掲げ、陸空両用で長い滑走路や大型車庫などを必要としない世界最小の空飛ぶクルマ「スカイドライブ」の開発を着々と進めています。

「カーティベーター」はトヨタ自動車の若手有志が中心となって2012年に活動をスタート。現在は製造業やベンチャーに携わる若手技術者を含めた総勢約100人のメンバーで休日などを使って活動しています。今年5月にはトヨタグループ15社が今後3年間で総額4,250万円の支援を決めており、この資金を活用して試作機を完成させるそうです。

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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