新型スバルXVが継承する、こだわりの使い勝手とは!?

新型スバルXVのドアを開けて運転席に乗り込むと、収まりの良い高さのシートが迎えてくれます。

先代XVではフロントシート座面高を600mmに設定していましたが、新型XVでもこだわって同じ高さを継承しました。座面の低いインプレッサと比べると、乗り込みやすさも見晴らしも良好で、XVの使い勝手のポイントになっています。

インテリアのデザインは、基本的にはインプレッサと同等ですが、XV専用の演出が施されています。特に2L仕様は、インパネやステアリング、シートなどにオレンジ色のステッチを採用。「ロングライフデザイン」をコンセプトに吟味を重ねた色合いで、新型XVのタフでお洒落なイメージを演出しています。

リアシートは、全幅1800mmを活かし、幅広でフラットな座面を採用。新プラットホーム「SGP」によって4WDながら足元にゆとりができ、3人掛けの中央の人にも優しい設定となっています。荷室は、床面を可能な限り下げて容積を確保。背もたれは6対4の分割可倒式で、倒すと床面とほぼ水平になります。

オプションのルーフレールはシルバーのアルミ製で、スマートな都会派デザインと80kgの積載機能を両立。またシャークフィンアンテナがセットとなっており、都会的なセンスを一層引き立てています。

(星崎 俊浩)

【関連リンク】

第551弾スバルXVのすべて(より深く知りたい方はこちらがオススメ)
http://3a.as-books.jp/books/info.php?no=NMS20170426