【新車】ホンダ・シャトルがマイナーチェンジ。先進安全装備「ホンダ・センシング」を全車標準化

具体的には、エマージェンシーブレーキや誤発進抑制機能などの衝突回避支援機能に加えて、車線の中央に沿った走行をアシストするステアリング制御「LKAS(車線維持支援システム)」や、アクセルペダルから足を離しても前走車との車間距離を適切に保つ「ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)」などを用意。

また、ハイブリッド仕様の「SPORT HYBRID(スポーツハイブリッド)i-DCD」とガソリン車に採用される1.5Lの直噴 DOHC i-VTECエンジンは、それぞれのパワートレインの特性を活かし、きめ細かなチューニングも実施されています。

ハイブリッド車はクラストップの34.4km/L(JC08モード)の低燃費を実現しつつ、スムーズな加速フィールなどの運転する楽しさも進化させたそう。

さらにユーティリティやライト、ナビなども改良されています。使い勝手の面では、底板を開くと浅くなり、折りたたむと深くなる、飲み物の容器サイズに応じて、深さを二段階で調節可能なドリンクホルダーが採用されています。

また、フォグライトにLEDを採用し、省電力で、明るく遠くまで照らし、夜道や雨天時などの安心感を向上。

車載インフォテイメント関連では、iPhoneやAndroidなどのスマートフォンをUSBで接続し、音楽再生や通話、マップアプリケーションの操作などをナビ画面や音声で行える「Apple CarPlay」、「Android Auto」に対応しています。

価格帯は1,770,120円〜2,631,960円で、助手席回転シート車も用意され、こちらは1,867,320円〜2,371,680円となっています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる