【新車】マツダCX-8は、デザインテーマ「魂動」に従って躍動感あるエクステリアを実現

マツダ車には「魂動」というデザインテーマがあり、すべてのクルマは「魂動」をベースとしたデザインが行われています。

マツダ車は車種に関係なく一目でマツダ車とわかる特徴的なエクステリアデザインを採用しています。そのもっとも特徴的な部分となるのが「5ポイントグリル」と言われるもので、まさにマツダ車の顔となっています。こうしたデザイン手法は、ヨーロッパ車によく見られるもので、ベンツやBMW、アウディなどのドイツ車や、スウェーデンのボルボも同じように一目でブランドが判明できるデザインとしています。



CX-8を真横から見るとウエストラインから上のガラスエリアが狭く、クーペのようなスタイリングとなっていることがわかります。マツダは多人数乗車が可能なユーティリティモデルを作る際にも走りを大きく意識し、箱形を意識させないことを大事にしました。すでに北米や中国で発売されているCX-8よりも大きなCX-9も同様のシルエットを持っていて、今後のマツダのSUVデザインの方向性を感じ取ることができます。

今回のCX-8の訴求色は「マシーングレープレミアムメタリック」で、もちろん「魂動」のイメージカラーである「ソウルレッドクリスタルメタリック」も用意。全7色が設定されます。

(文:諸星陽一/写真:小林 和久)(文:諸星陽一/写真:小林 和久)

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この記事の著者

諸星陽一 近影

諸星陽一

1963年東京生まれ。23歳で自動車雑誌の編集部員となるが、その後すぐにフリーランスに転身。29歳より7年間、自費で富士フレッシュマンレース(サバンナRX-7・FC3Sクラス)に参戦。
乗って、感じて、撮って、書くことを基本に自分の意見や理想も大事にするが、読者の立場も十分に考慮した評価を行うことをモットーとする。理想の車生活は、2柱リフトのあるガレージに、ロータス時代のスーパー7かサバンナRX-7(FC3S)とPHV、シティコミューター的EVの3台を持つことだが…。
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