2017年9月5日に電気自動車(以下EV)のパイオニア、日産リーフがフルモデルチェンジを行い2代目へと進化しました。
フルモデルチェンジによって旧型となった日産リーフの中古車相場はどのように動きとなっていのか、そして狙い目の年式・グレードを紹介します。
初代リーフは2010年12月より販売開始されました。初期モデルの満充電時の航続走行距離はJC08モード燃費で200kmでした。2012年11月の最初のマイナーチェンジで、モーターやインバーターを変更し、航続走行距離は228kmまで延長しています。
2015年11月にリーフは2度目のマイナーチェンジを行います。この時、従来からの24kWhに加えて大容量30kWhの駆動用バッテリー搭載車を追加。30kWhバッテリー搭載車の航続走行距離は280kmまで延びました。さらに、衝突回避軽減システムのエマージェンシー・ブレーキ、車線逸脱警報(LDW)が全車に標準装備され、安全性も向上しています。