BMWが現在開発中の最小クーペSUV『X2』に、ハードコアモデルとなる『X2 M』が投入される可能性があることが分かりました。
「X2」は、2016年パリモーターショーで公開された『コンセプトX2』の市販型で、『X1』と『X3』の間を埋めるクーペスタイルの「SAC」(スポーツ・アクティビティ・クーペ)です。
先日はプロトタイプが公式リークされ、開発が順調に進んでいると見られますが、早くもその頂点に立つM社直系「X2 M」のレンダリングCGを入手しました。ハニカムメッシュの大口エアインテークを持ち、コンパクトボディにして威圧感のあるフロントエンドです。
パワートレインは、「M2」から流用される3リットル・シルキー6を搭載し、最高出力は356psに達する。オプションで4WD「xDrive」のセレクトが可能で、ハイパワーを効率良く路面にアジャストさせます。
「X2」が9月のフランクフルトモーターショーでデビューすることになれば、「X2 M」は2018年秋ごろのワールドプレミアとなりそうです。
(APOLLO)