【新車】ルノーのミドルサイズSUV「カジャー」には2秒間だけ作動する緊急ブレーキが搭載

ルノー日産アライアンスから生まれたCセグメントのクロスオーバーSUV「ルノー・カジャー」が日本上陸です。その上陸記念モデルとして100台限定の「カジャーBose」が344万円(消費税込)で登場しました。

『人生に、アクティブヴァカンスを』というキャッチコピーを掲げるローンチエディションといえる「カジャーBose」は、名前の通りBOSEサウンドシステムを搭載。さらに後席頭上までカバーする大きなパノラミックルーフといったスペシャルな装備を与えられています。ボディカラーは爽やかなイメージのブランナクレ・メタリック(白)、インテリアは専用のファブリック×レザー調シートとなっているのも”アクティブヴァカンス”をアピールしています。

さて、そんな「カジャー」は、ドライバーをサポートする機能も充実しています。「ルノーR-Link2」と名付けられたインフォテイメントシステムはセンターコンソールの7インチマルチファンクションディスプレイを中心としたもの。Android AUTOやApple CarPlayに対応したもので、ミラーリングによって便利な機能を使いこなすことができるというシステムです。また、外気の汚れ具合を3段階でモニターに表示する機能も備えているのは、都市部の大気汚染が社会問題化しているフランス生まれのクロスオーバーSUVらしいところでしょうか。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
続きを見る
閉じる