独占インタビューがアツい! ジェンソン・バトンとキミ・ライコネンがレース人生を語る【F1速報×F1女子~ベルギーGP号~】

8月31日(木)に「F1速報ベルギーGP号」が発売されました。

約1カ月のF1サマーブレイクが終わり(長かった……)、待ちに待ったシーズン後半戦第1号の見どころは、世界中から絶大な人気を誇るキミ・ライコネン、そして8月末に行われた「SUPER GT SUZUKA1000km」にスポット参戦をし注目を集めたジェンソン・バトンの独占インタビューです!

気になる2人の心境、そして将来はいかに!? 本誌から少しだけ紹介しちゃいます。

■キミ・ライコネン単独インタビュー

F1サマーブレイク中のビックニュースといっても過言ではない、ライコネンのフェラーリ残留。毎年この時期はドキドキしますが、来シーズンもライコネンの走りを見られることが決まり一安心でした。

しかし、残留といっても契約期間は1年のみ。実はこれで1年契約を結ぶのは3年連続になるのですが、この先行きが分からない状況についてライコネンはどのように思っているのでしょうか。

「フラストレーションはない。人生においても、物事というのは毎年変わるものだから、僕には(単年契約で)オーケーだ。気にならないね。もっと若かったら、長期契約を結んで安定を求めたのかもしれないが、今は1年契約が当事者全員にとってフェアなやり方だと思う。来年末にいきなりレースの情熱を失うかもしれない。ならば1年毎がいいだろ?チームが僕を走らせたくなくなったら、早めに終わらせることもできる。誰にとっても分かりやすいと思う」

そしてライコネンがフェラーリと契約をした数日後、フェラーリと3年契約を結んだことを発表したチームメイトのセバスチャン・ベッテルについても話しています。

「うまくやっていることに偽りはないし、変な駆け引きも一切ない。自分にとっても良いことだけど、チームにとっても良いことだろ?彼とコンビを組むのがベストだと思うけど、自分では意思決定には関わっていない。ただドライブするだけだ」

ライコネンといえば「なんとかなるさ」「レースをしてみないと分からないよ」など、言葉数が少なくインタビュアー泣かせなイメージですが、今回紹介したのはインタビューのほんの一部。本誌には新契約、チームでの立場、来シーズンへのモチベーションなど熱く語っている様子が記載されています。ぜひチェックしてみてくださいね。

この記事の著者

yuri 近影

yuri

2006年のF1日本GPを観に行ってから、どっぷりF1&ジェンソン・バトンにはまってしまったF1女子。F1が大好きですが、車の運転は下手(小林編集長お墨付き)、メカニズムも苦手、だけどドライバーの知識と愛だけは自信あり! もっと気軽にF1を楽しんでもらいたい、好きになってもらいたいという気持ちで執筆活動をしています。
趣味はバトンの追っかけと、F1海外観戦。現在は新米ママとして子育てに奮闘しながら、のんびり記事を更新中。あたたかーい目で見守っていただけると嬉しいです。
続きを見る
閉じる