8月31日、ルノーからCセグメントの新型SUV「ルノー カジャー」が登場しました。来年の本格投入を前に、100台限定で「ルノー カジャー BOSE」という導入記念車からの発売になります。その名の通り、BOSE製オーディオを標準装備したローンチエディション。
「ルノー カジャー」は、日産キャシュカイの兄弟車。「CMF」と呼ばれるC/Dセグメント用プラットフォームは、日産キャシュカイやエクストレイルと基本的に同じです。
来年の本格導入を前に今夏100台限定で導入したのは、Cセグメントハッチバックであるメガーヌが新型に移行するため現行型が生産中止となり、ルノー・ジャポンとしてはAセグメント(トゥインゴ)、Bセグメント(ルーテシア)は好調なのに対して、Cセグメントの品揃えが厳しい状態にあるためです。
また、ライバルとなる新型プジョー3008の販売が好調という背景もあるようで、無理を言って日本向けに100台作ってもらった、とのことです。